現品票データ保管システム

近年、家電や自動車、食品などの分野においてトレーサビリティが注目されつつあります。
トレーサビリティシステムを導入することにより、「生産管理」,「品質管理」の効率化、消費者への「安全」,「安心」の提供など、様々なメリットがあります。
弊社では自動車製造分野を中心に、トレーサビリティシステムの開発、導入に実績があります。

システム概要

システムPCでは工程,作業者,部品番号等のマスター情報登録、現品票データの保存、検索を行い、シートリーダー,ハンドヘルドバーコードレーザースキャナで現品票のバーコードを読み取ります。
ハンディPDA端末ではシステムPCと同じ作業が行え、バーコードリーダーを取り付けることで現品票のデータの取り込みも行えます。ハンディPDAで行った作業結果は無線LANによってシステムPCに転送されます。

システム構成例

シートリーダー、ハンディスキャナで、部品データを登録し、データベースで保存,管理するシステムです。
組み立て時に、工程No,工程名,作業班名,作業者名を登録し、部品データと結びつけることで、トレーサビリティシステムとしても機能します。
ハンディPDAによる部品データ等の登録も可能で、登録したデータは無線LANを使用しPCに送信、データベースに保存されます。

主な仕様
データ収集PCPC/AT互換機(OS:Windows XP Professional)
外部ハードディスクでデータベース二重化(データ消失の防止)
データバックアップ用CD-Rドライブ内蔵
ソフトウェア現品票データ保管システムアプリケーション
Microsoft Excel(帳票出力用)
Microsoft Access(部品種マスターデータベース管理用)
データベースMicrosoft Access
Microsoft SQLサーバー
表シートリーダー約60枚/分のバーコード読み取り能力
ハンディPDAバーコードリーダー付き。無線LAN機能
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