実務を進める中で適宜追加していきます。
Node-RED Dashboard2.0 標準のDashboardより多機能になっている。TemplateにHTML以外にVue.jsも使用可能
@flowfuse/node-red-dashboard
Node-RED 2.0の新機能: フローデバッガ
詳細は以下の記事にうまくまとめられています。

node-red-debugger
PLC通信関係
三菱電機PLCと通信するなら以下のノードがおすすめ。(キーエンスにもMCプロトコルで対応可能)
node-red-contrib-mcprotocol
D0などワードデバイスだけでなく、X0などビットデバイスにも対応可能
msg.payloadから読み取る場合は、msg.payload[“X0”]といった書き方をします。
node-red-contrib-mcprotocol
オムロンPLCと通信するなら以下のノードがおすすめです。
node-red-contrib-omron-fins
SQL-Serverとやり取りするなら以下のノードがおすすめ
node-red-contrib-mssql-plus
ループ処理をノードで行いたい場合は以下をインストールしておくこと
node-red-contrib-loop

シリアル通信を行う場合は以下がおすすめです。
node-red-node-serialport
画像データをネットワーク経由で送受信する際には以下のノードにてエンコード・デコードを行うとよいです。
node-red-node-base64
Modbusにて通信を行う場合は以下がおすすめです。
node-red-contrib-modbus
MongoDBのインストール
Note! node-red-mongodb ではなく、node-red-contrib-mongodb4 をインストールすること
node-red-contrib-mongodb4
インストール環境によっては以下のように警告が出ることがあります。この場合は以下のコマンドでインストールします。

- Node-REDを停止
node-red-stop
- Node-REDユーザーディレクトリへ移動
cd ~/.node-red
- パッケージの削除と再インストール
npm remove node-red-contrib-mongodb4 npm install node-red-contrib-mongodb4
- 権限エラーが出る場合は
sudo
をつけてください(ただし通常は不要)。 - エラー内容をしっかり確認し、npmのエラーメッセージも見ると良いです。
- 権限エラーが出る場合は
- Node-REDを再起動
node-red-start
- Node-REDの管理画面で警告が消えているか確認
サービスで起動している場合は以下のコマンドでサービスの停止・起動を行います。
停止コマンド
sudo systemctl stop nodered.service
または
sudo systemctl stop nodered
ターミナルから直接起動している場合
ps aux | grep node-red #でプロセスIDを調べて、
kill <プロセスID> #で停止
状態確認
sudo systemctl status nodered
起動コマンド
sudo systemctl start nodered.service
または
sudo systemctl start nodered
InfluxDBのインストール
node-red-contrib-influxdb

SQLiteに関するノードのインストール
node-red-node-sqlite
SQLiteで拡張ノードを検索するともう一つnode-red-contrib-sqlitedbがでてきますが、こちらはクラウド上のDBへのアクセスを行うノードのようです。以下の方の記事が非常に勉強になります。

#2025/07/27追記
node-red-node-sqlite V1.1.0は、内部にdb.runではなくdb.all命令を使用しているため
Insert、Update等で戻り値を受け取ることができない!! msg.payloadを確認しても空の配列しか受け取れないため
成功したか失敗したか判断することができない。代わりに以下の使用を推奨する。
@malysus/node-red-contrib-better-sqlite
こちらではmsg.payload.changesに変更数が戻り値として返ってくるため成功したか否かを判定できる
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